2006年02月28日

残留塩素とは

水中に塩素を注入することによって水中に残留した有効塩素をいい、次亜塩素酸などの遊離有効塩素(遊離残留塩素)とクロラミンのような結合有効塩素(結合残留塩素)に区分されます。
残留塩素の測定にはオルトトリジン法とDPD法とがあります(水道整備課長通知)。衛生上の措置として給水の残留塩素を遊離残留塩素として0.1mg/L(結合残留塩素の場合は0.4mg/L)以上保持するよう規定しています(水道法施行規則16条)。ただし、上限はありません。(快適水質項目【水質基準を補完する項目;おいしい水など、より質の高い水道水を供給するための目標値】として1mg/g 程度以下とされています。)

なお、オルトトリジン法は平成12年12月26日付け通知により平成14年4月1日より検査方法から削除され、新たにDPDによる吸光光度法が採用されています。
posted by あゆ at 17:07 | 水に関する豆知識

2006年02月21日

水の知識〜六価クロム〜

6価の形で存在しているクロムのことです。水に溶けるとクロム酸および重クロム酸を生成します。メッキ廃水に多量に含まれ、6価クロム塩を多量に摂取した場合、嘔吐、下痢、尿毒症などを引き起こします。致死量は成人の場合K2CrO7で0.5〜1g。
posted by あゆ at 16:26 | 水に関する豆知識

水の知識〜鉛〜

方鉛鉱、白鉛鉱を原料鉱として得られる、軟らかく加工しやすい金属です。近年は水道メータの前後など一部に限られていますが、昔から水道管として使用されています。

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かつては鉛の表面に酸化被膜ができ、鉛は溶けにくいといわれていましたが、最近その溶出が問題視され、水道事業体ではステンレス管などに切り替える傾向にあります。

鉛は神経系の障害や、貧血、頭痛、食欲不振、鉛疝痛などの中毒症状を呈することが知られています。
posted by あゆ at 16:25 | 水に関する豆知識

水の知識〜ヒ素〜

自然界では銅、鉄、水銀、鉛、ニッケルなどの鉱物と共存し自然水中に溶出するほか、鉱山排水や工場排水、ヒ酸石灰やヒ酸鉛などの農薬の混入によっても水中に含まれることがあります。

ヒ素化合物の毒性はその結合形によって異なりますが、通常、3価および5価のヒ素化合物として存在し、いずれも毒性を持ちますが、5価のヒ素の方が3価のヒ素よりも毒性は強力です。

可溶性無機ヒ素化合物を摂取すると急速に吸収され、肝臓、腎臓、消化管などに強く作用します。測定方法には、ジエチルジチオカルバミン酸銀法、原子吸光光度法などです。
posted by あゆ at 16:21 | 水に関する豆知識

2006年01月17日

水の知識〜トリハロメタン〜

メタン(CH)の水素原子3個が、塩素、臭素、あるいはヨウ素に置換された有機ハロゲン化合物の総称のことで、THMと略称されます。これらのうち、クロロホルム、ブロモジクロロメタン、ジブロモクロロメタン、ブロモホルムの各濃度の合計を総トリハロメタン(TTHM)と呼ばれます。

煮沸 水道水中のトリハロメタンは、水道原水中に存在するフミン質などの有機物を前駆物質として、塩素処理によって生成する。なかでもクロロホルムは発癌物質であることが明らかとなっているため、水道水水質基準では水道水中の総トリハロメタンを0.1mg/gと定められています。

家庭でのトリハロメタンを除去する簡単な方法として「煮沸」による方法があり、5分以上沸騰させてから使用するとよいでしょう。

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posted by あゆ at 19:01 | 水に関する豆知識

水の知識〜活性水素〜

通常水素は、水素原子(H)が二つ結合した分子状態(H)(H)で結合し、その結合はめったに離れることはありません。しかし、まれにその結合が解かれ、原子が単独で存在するケースがあります。この単独の水素原子が活性水素と呼ばれています。


posted by あゆ at 18:52 | 水に関する豆知識
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